解決しておかなければならないことオオヤマツミ神の正体(2)

薩摩半島の日本海側に大山祇神社(オオヤマツミ)は多いが日本には他にも大山祇(オオヤマツミ)神社の密集地があり、全日本的に分布している。その勢力はスサノオには劣ると思うがまさにスサノオに迫る勢いである。

私がなんとなくあたりをつけたのは、大山祇(オオヤマツミ)神は縄文の神であり、アイヌの神であるクナトの神ではないかと言うことだった。そこまで研究が進んだ段階で小椋一葉氏の消された覇王に出会った。今では消された覇王のどこまでが正解でどこからが間違っているのか私は把握しているつもりであるが、大山祇神について再検討したい。そうしないとどうしても先に進めないのである。

まずは消された覇王からオオヤマツミに関しての記述を抜粋し再検討することとする。


不倒の巨人、スサノオを彷彿とさせるオオヤマツミ。この人が、単に山の神さまとしてではなく人間のあらゆる生の営みの守護神として、ずいぶん古くから、広く、さいはての異民族の間にまでその名を知られ, 神徳を慕ってって祀られた神である。

彼が何者なのか。手がかりを求めて,まずオオヤマツミの総本社を調べてみよう。オオヤマツミ神社は全国に1万1千余社あるといわれるが、その総本社は芸予海峡の中央に位置し、大小の島々に囲まれた愛媛県の国立公園大三島にある大山祇神社だ。
社記を見ると、
「和多志大神と称せられ、地神·海神兼備の霊神であるので日本民族の総氏神として、古来日本総鎮守と御社号を申し上げた。大三島に鎮座されたのは、神武天皇東征のみぎり、祭神の子孫、小千命が先駆者として伊予二名島(四国)に渡り、瀬戸内海の治安を司ていたとき、芸予海峡の要衝である御島(大三島)に鎮座したことに望る。」

という事は普通に考えればオオヤマツミ一族はニニギノミコトとコノハナサクヤ姫との婚礼を機に強い姻戚関係を結び、代々天皇家にお仕えする事になったと想像出来る。うーん、おもしろい。


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