天照神社の研究2

天照神社の分析から割り出せる仮説は天照大御神はホアカリノミコトとニギハヤヒを元に作られた人工の神であるという事である。さらにホアカリノミコトは海部氏の祖神で、ニギハヤヒは物部氏の祖神である。つまり、原始日本においては海部氏と物部氏という同族と言っても差し支えない程近しい、しかし、明らかに異なる2氏族が非常にが大きな勢力を誇っており、彼らの祖神を集合させて、天照国照彦、さらに言えば天照国照彦天火明櫛玉饒速日
命が生み出されたという事であり、この神天照国照彦天火明櫛玉饒速日命こそが日本の主神であるという事だ。もう一つ指摘しないといけない事がある。坐天照神社の神は天照国照天火明命でこの中にニギハヤヒの要素は入っていない。ところが福岡の天照神社の神は天照国照彦天火明櫛玉饒速日であり、この中にはニギハヤヒの他にアマノホアカリも入っている。これからわかる事は、アマノホアカリの方がニギハヤヒよりも古い神あるいは人であるという事だ。もっと言えば、おそらく、海部氏と物部氏は元々同じ氏族で、早く日本に移住したのが海部氏、後から来たのが物部氏だと言える。実はこに推論は他にも根拠があるから成り立つ物であって、天照神社のお研究だけで割り出せるものではない。

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